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アリスインワンダーランドのあらすじネタバレ!キャラクターや豆知識を紹介!

 

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ディズニー映画マニアのYU～KIです。


ディズニーの映像作品で見てないものはない！むしろ同じ作品を子どもの頃から大人になった今でも繰り返し見続けている私が映画を紹介します♪


それで今回、私が紹介する一押しの作品は「アリス・イン・ワンダーランド」です。

19歳に成長したアリスは、パーティを抜け出し、白うさぎを追いかけて大きな穴に落ちてしまいます。行き着いた先は〈ワンダーランド〉。そこでアリスは、マッドハッター、白の女王、赤の女王など、摩訶不思議な住人たちと出会うのです。マッドハッターは、アリスこそがワンダーランドの独裁者 赤の女王による支配を終わらせることのできる”救世主”だと信じていました。いつの間にかワンダーランドの運命を背負ってしまったアリスは、赤の女王との戦いに巻き込まれていく事になります―。

ドリーム
ドリーム
マッドハッターが美しい(笑)
ウィッシュ
ウィッシュ
アリスの運命は!?

 

それでは今からアリス・イン・ワンダーランドがどんなお話なのかディズニー映画マニアの私が誰よりも詳しく紹介します♪

アリス・イン・ワンダーランドの基本情報

《公開日》

2010/04/17

《収録時間》

109分

《DVD販売情報》

発売日：2010/08/04

 

アリス・イン・ワンダーランドのステキなキャラクターたちを紹介♪

あらすじやネタバレの前に物語がわかりやすくなるようにキャラクターのかわいいキャラクターたちを紹介をします♪

マッドハッター 俳優：ジョニー・デップ 日本語吹き替え：平田広明
帽子屋のマッドハッター。原作で狂ったお茶会で登場する人物で映画でもウサギやネズミ、消える猫のチェシャとお茶をしているシーンで初登場します。

アリス・キングスレー 俳優：ミア・ワシコウスカ 日本語吹き替え：安藤瞳
主人公。 原作の童話では７歳前後の設定ですが今作品はあれから13年後の世界でアリスが19歳の大人になった時の物語が描かれています。

赤の女王 俳優：ヘレナ・ボナム＝カーター 日本語吹き替え：朴璐美
「首をはねろ！」が口癖の頭が大きい赤の女王で敵的存在。妹に白の女王がおりみんなから愛されている白の女王を妬んでおり、なぜ自分はみんなから愛されないのか悩んでいます。その答えは自分をしっかり見れば分かるのですが、それが分からない自分しか見ていない女王…。

白の女王 俳優：アン・ハサウェイ 日本語吹き替え：深田恭子
赤の女王の妹で動きが若干怪しい白の女王で味方的存在です。

兄トウィードルダム弟トウィードルディー 俳優：マット・ルーカス 日本語吹き替え：小形満
不気味なほどそっくりで風船のようにまるまるとした双子です。ディズニー映画にも登場するあの双子の兄弟です！２人のシュールな会話が面白いと評判になり人気となりました。双子を演じているマット・ルーカスの顔が合成により埋め込まれています。

主題歌や挿入歌を紹介♪

Alice In WonderIand

不思議の国への道は、どこにあるんだろう？

丘の上？

それとも地面の下？

木の後ろ側？

星はどこへ向かうのか

三日月はどこへ

陽が降り注ぐ午後もきっとどこかにいるはず

ねえアリス

不思議の国はどこにあるの？

ウィッシュ
ウィッシュ
彷徨う感じがポップながらも出てるね♪
ドリーム
ドリーム
聴いてて心地好いね♪

 

 

アリス・イン・ワンダーランドのあらすじとネタバレ

ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を基に、19歳に成長したアリスの新たな冒険を、最新の３Ｄ映像技術で鮮やかに描き出します。ヒロイン、アリス役には新星ミア・ワシコウスカ。子どもの時に体験した不思議の国（ワンダーランド）での記憶をすっかり失くしていた19歳のアリス。ある日、突然のプロポーズを受け困惑していた彼女は、チョッキを着た白うさぎを目に止めます。その不思議なうさぎを追いかけて穴に落ちてしまうアリス。辿り着いたのは、アンダーランドと呼ばれているあのワンダーランドでしたが…。

 

ここからはネタバレや結末がわかる内容になります。まだストーリーを全部知りたくない方は飛ばしてください。

19歳になったアリス

主人公のアリスは幼少期から”ワンダーランド”に行く夢を見ていました。ある日、父親にその話をして「私、おかしいのかな？」と質問をすると「そうかもしれない。でもデキる人はみなおかしい」と特別だけど誇るべきことであると優しく語りかけるのでした。
そんなアリスも19歳に。

父親は亡くなってしまい母親と姉と生活をしています。そんなある日、アリスを結婚させようと周囲が仕組んだ婚約パーティーで貴族のハーミッシュ伯爵に求婚されることになるのです。しかし、アリスは自分の答えを出さずに「考えさせて」とその場を立ち去ってしまいます。

アリスはアリスだけが見ることができたウサギを追い、幼少期の時に不思議の国に行った時のように穴に落ちていってしまい不思議な部屋にたどり着きます。ここには飲むと体が小さくなる液体や食べると体が大きくなるケーキなどがあり、その薬を駆使して、何とか部屋の中から出ることに成功します。

その先に広がっていた世界は現実とは思えない世界が広がっています。アリスは「いつもの夢」だと思い込んでしまいますが、途中で猛獣バンダースナッチに襲われても夢が覚めないことに違和感を感じます。ここで出会った不思議な生き物たちに「違うアリスなのか？」と言われてしまうことになるのです。

マッドハッターと出会うアリス

これは、アリスが自分が進むべき道をしっかりと歩むことができない人間になっていたことから、彼らの目には幼少期に来たアリスとは全くの別人に見えたってことなんでしょう。ワンダーランドは以前までは白の女王が治めており平和な国でしたが、姉の赤の女王の手によって圧力で押さえつける世界が広がっていたのです。

この世界に伝わる予言書にはワンダーランドを救う救世主の絵が描かれていて、これがアリスの風貌にそっくりだったです。そのことからこの腐敗した世界を救うために白ウサギがアリスをワンダーランドに呼び寄せたのでした。この予言書のことは赤の女王も目にしており、アリスを探すために動き出すことに。

アリスはマッドハッターとともに白の女王の元に向かいますが、赤の女王の手先のハートジャックに襲来されアリスを逃すものの、マッドハッターは囚われの身になってしまいます。この状況に「私のせいで囚われてしまった」と責任を感じ、赤の女王の元に行きマッドハッターを救出に向かいます。

救世主？

アリスは何とか赤の女王の城に潜入することに成功します。誤魔化しながら赤の女王に気に入られて城の中を自由に徘徊することができるようになるのです。そして、囚われているマッドハッターと再会を果たします。

予言書に書かれていた「ヴォーパルの剣」を探しだすことに成功し、最初に襲われた猛獣バンダースナッチを手懐けて白の女王の元に向かいます。その頃、マッドハッターは処刑台に立たされることになりますがチェシャ猫が身代わりになり、処刑されそうになった瞬間に消えて難を逃れます。マッドハッターは不満を抱いているみんなに話しかけ反乱を呼びかけるのです。

「生まれ変わったら また会おう」

アリスとマッドハッターらは白の女王の元に。ずっと夢だと思っていたこの世界は現実のものだと蛹になり掛けてている芋虫のアブソレムに教えられ、アリスは赤の女王の軍団と戦うことを決意します。赤の女王は怪物ジャバウォッキーを呼び出して応戦。アリスは子供の時に父親から教えられたいた６つのおまじないを呟きながら怪物ジャバウォッキーの首をヴォーパルの剣で落とすことに成功します。

白の女王は赤の女王から王冠を取り戻します。マッドハッターはアリスにこの世界に留まらないかと言いますがアリスは元の世界に戻って生きるという強い意志を示し、ジャバウォッキの血を飲んで現実世界に戻っていくことに。

アリスは「あなたとは結婚はできない」としっかりと自分の意志を示して姉に「私は自分の人生を自分で決めて生きる」と宣言。そして、父親の友人に中国への貿易の話をして彼の会社に入ることにするのです。その時、蝶々に孵化したアブソレムが飛び立ちます。

アリス・イン・ワンダーランドの感想と評価

アリスの世界観、独特で不思議なキャラクターたち全て素晴らしく魅力的です☆
ティム・バートンのいかにもなファンタジー世界で美しいのも また魅力の一つですね！

女が自立することなど考えられなかった時代に、自由闊達な想像力旺盛で正義感の強い心の優しい少女の成長の物語です。ホントに とても良かったです！

 

見た人の感想は？

豆知識を紹介

次は映画を見たいと思ったあなたのためにもっと楽しく映画を見ることが出来るように知ったらもっと面白くなる豆知識を紹介します♪

①アリスは即興で作られた？

「不思議の国のアリス」は、長い期間をかけて物語の構想を練ったわけではなく、
ルイスが親しかった大学の友人、ヘンリー・リデルの娘たちに即興で聞かせた物語なんだそうです。

当時、作者ルイスがヘンリーとロリーナ、アリス、イーディスという3人の娘たちとアイシス川(現在のテムズ川)にピクニックに行ったとき、娘の一人であるアリス・リデルが、「その お話は面白い！」と、いつでも読めるように書き留めてほしいとお願いしました。

ルイスはそれまでもその娘たちに即興でお話を聞かせてあげたことが何度かありましたが、アリスがその日の話を特に気に入った様子だったので、ピクニックの翌日から早速その仕事にとりかかります。こうして出来上がった物語をアリスに渡し、８月に再び会った時には物語の続きを語って聞かせたんだそうです。

ウィッシュ
ウィッシュ
即興ってだけで天才なのが解るよね(笑)

②アリスのモデル

続きになりますが…ルイスはさらに自分の手で挿絵や装丁まで仕上げたうえで、翌1864年11月26日にアリスにこの本をプレゼントしたんだそうです。子供たちとピクニックに行かなかったら、アリス・リデルが「書き溜めて！」と言わなかったら、この名作は生まれなかったかもしれませんね！

そうです！お気付きだと思いますが…このアリス・リデルという女の子が「不思議の国のアリス」のモデルになったと言われています。

因みに…白うさぎのモデルはアリスの父ヘンリー・リデルとか！彼はオックスフォード大学クライストチャーチの学寮長で、遅刻の常習犯として悪名高かった。白ウサギがいつも遅刻を気にしているのも、ここからきている。

③作者ルイス・キャロルは本名じゃなかった？

更に！アリスの原作を描いたルイス・キャロル。実は本名じゃなかったのです！
作家が本を出すときにつかう「ペンネーム」で、ルイスの本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(ドジスン)という名前。本業は小説家や童話作家ではなく、実は「数学者」だったんですって！

数学者が小説を？と思った方も いらっしゃることでしょう。
生まれ持った才能ということなんでしょうね！多才とは羨ましいものです☆

ドリーム
ドリーム
殆どのキャラに身内のモデルが居るみたいだよ！

最後に・・・

いかがでしたでしょうか？
私が選ぶディズニー作品一押しの「アリス・イン・ワンダーランド」を紹介させていただきました。

とにかく私はアリス・イン・ワンダーランドの世界観に完全に魅了されました☆
プラスにコントラストも十分に楽しめたので満足です！
自らの夢に迷い込んだアリスが、「これは私の夢なの」と自己主張するたびに、勝手にイメージしたアリスが独り歩きし、すでに人格を持った時から彼女自身も本物になったような気がしました。
夢の中で、自分は何をしたいのか、何をすべきなのかを探りながら、アリスは気付いたのかもしれませんね。

とても楽しい映画でした！ホントに よく出来た映画としか言えません！
観た事ない方は是非 本編を ご覧ください♪豆知識を知って改めて観てみよと言う方も是非ご覧くださいね♪

 

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