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リメンバーミー日本語の歌詞紹介!吹き替えの声優や結末ネタバレ!

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もうすぐ日本で公開されるリメンバー・ミー。
CMも放送されディズニー好きは早く公開されないのかとウズウズしていますよね。
それで今回予告を見ていて気になったのがリメンバー・ミーの日本語の歌!これがなんともかっこいい☆歌手の人が上手いのとバックの音楽がなんとも東京スカパラダイスオーケストラに似ている気がする、、、と思って調べてみたところやっぱり音楽は「東京スカパラダイスオーケストラ」でした!

それで見た人も見てない人もわかるようにメキシコに行った時に公開された映画を見た私がリメンバー・ミーの映画を見た時、わかりやすいように結末や日本語の吹き替えを担当する人について紹介します☆

リメンバーミー日本語の歌詞紹介

 

挿入歌「ウンポコロコ」

♪空の色は アニャモール アニャモール
赤色と言う アニャモール アニャモール

靴を置くのは アニャモール アニャモール
頭のてっぺんと言う アニャモール アニャモール

君はね ウンポコロコ ちょこっと変なの
君が言うとなぜか信じちゃう 素敵なことさ
僕だって ウンポコロコ

そうさ 君が僕をおかしくする
ワケが分からず 気ままで自由
頭ぐるぐる 君はウンポコロコ

『リメンバー・ミー日本語歌詞』

 

♪リメンバー・ミー
お別れだけどリメンバー・ミー
忘れないで、たとえ離れても心ひとつ
おまえを想い、唄うこの歌

リメンバー・ミー
会えないときもリメンバー・ミー
愛に支えられいつまでも見守り包み込む
また抱きしめるまでリメンバー・ミー
リメンバー・ミー

ドリーム
ドリーム
映画館で実際にエンドロールでリメンバー・ミーを見た時は泣いてしまいました(笑)
ウィッシュ
ウィッシュ
でもこの声なんだか聞いたことありませんか?

かっこよすぎる歌声の持ち主である歌手は誰?

この声の持ち主は誰かというとあの高身長でかっこよすぎる女性「シシド・カフカ」です!

シシドカフカ が

名前:シシドカフカ

本名:宍戸佑名(ししどゆうな)

誕生日:1985年6月23日

血液型:B型

身長:177cm

職業:歌手・ドラマー女優・モデル

好きなアーティスト:山口百恵

特技:写真・絵・書道

出身地:メキシコ(アルゼンチン育ち)

ドリーム
ドリーム
この美貌でこのスタイルでこの歌声!
ウィッシュ
ウィッシュ
文句なしですね☆

吹き替えの声優は意外なあの人!!

ミゲル・リベラ(日本語吹き替え:石橋陽彩

代々音楽を禁止する家族に囲まれて育つ少年。
心がとても純粋で、優しい男の子です。

実は音楽の天才で夢はミュージシャンになる
ことですが、家族に打ち明けられずにいます。
ある死者の日、ミゲルは飾ってあった
写真から、ひいひいおじいちゃんが有名な
ミュージシャンだったと気づいてしました。

この瞬間からミゲルの大冒険がはじまります。

ママ・ココ(日本語吹き替え:大方斐紗子)

ミゲルのひいおばあちゃん。
100歳近い高齢で、普段はほとんど喋る
ことはありません。
ミゲルは反応がないひいおばあちゃんに
いつも、その日あった出来事を話しかけて
います。

エレナ(日本語吹き替え:磯辺万沙子)

ミゲルのおばあちゃん。
家族を愛していて、家族を守るためなら
なんだってする力強いおばあちゃん。
これぞ「ザ・メキシコのおばあちゃん」
というキャラクターです。
怒る時に靴を使うのは、メキシコの
おばあちゃんの定番!

ヘクター(藤木直人)

死者の日、毎年家族に会いに帰ろうと
試みるが、ことごとく失敗してしまう
ガイコツ。
死者の国に迷い込んだミゲルの相棒となり
走ったり転んだり歌ったり踊ったりと
大忙し!
冒険が進むにつれ、だんだんヘクターの
身体に異変が…。
死者の国でのルールとは?!

エルネスト・デラクルス(橋本さとし)

ミゲルが生まれ育った町が生んだ伝説の
ミュージシャンで、ミゲルのひいひい
おじいちゃん。
彼の絶大な人気と早すぎた悲惨な死を
悲しむ声も多いが、彼は死者の国でも
スターになっているのでした。
だが、彼には誰にも言えない秘密が…。

ダンテ

現世でのミゲルの相棒。
メキシコ原産のかわいいワンちゃん。
ミゲルが音楽の天才であることを知っている
ただ一匹の犬。
ミゲルのことが大好きで死者の国にまで
ついて来てしまう。

ドリーム
ドリーム
ミゲル役の「石橋陽彩」って名前聞いたことないけど誰なのかな?
ウィッシュ
ウィッシュ
調べてみましょう!

石橋陽彩ってだれ!?大型新人登場!?

石橋陽彩くんというのは火曜日に放送されている「カラオケバトル」で話題になった天才小学生!!

まずはその歌声から↓


これは鳥肌モノですね!シシド・カフカが歌うリメンバー・ミーもいいですが石橋陽彩くんが歌うのもすごいですね!これは絶対話題になること間違いなしですね☆

せつないけど感動する結末ネタバレ!

メキシコは町中が毎日音楽で溢れています。
公園、街角、レストランだけでなく、みんな
歌を歌い、ラテン音楽の陽気なリズムに合わせ
ダンスをしています。

ある一家だけを除いて。

小さな町に住むリベラ一家は家族で靴屋を
営んでいます。
この一家は「音楽禁止」
エレナおばあちゃんは、家族が音楽に
ふれることを強く禁止していたのでした。

ミゲルは優しく純粋な心を持った男の子。
この靴屋の跡取り息子です。

ミゲルの日課はその日あった出来事を
ひいおばあちゃんのココに話すこと。

相棒のダンテにエサをあげるのも日課。

そしてミゲルにはもうひとつ、誰にも
言えない日課がありました。

それは、家族に隠れてギターの練習をする
こと。

ミゲルには憧れのミュージシャンがいました。
彼の名前はエルネスト・デラクルス。
デラクルスは生前、誰もが知る有名な
ミュージシャンで、名曲も残しています。
ミゲルはこの歌が大好きです。
俳優もこなす人気者でしたが、不慮の事故で
突然なくなってしまうのでした。

ミゲルは家業を手伝うため、そして立派な
靴職人になるために公園で靴磨きの手伝いを
しています。

今日の靴磨きのお客様はマリアッチ。
そして、この日は公園で誰もが参加できる
音楽祭が開催されます。
たくさんのミュージシャンが今日、ここで
ギターを弾くのです。

出演はしたいけど、ミゲルが家族からの
許しをもらえるわけがありません。

そんなミゲルにマリアッチは自分のギター
を渡し、練習してみたらいいと言います。

戸惑いながらもミゲルがギターの弦を
はじこうとしたその瞬間…!

「ミゲル!!」

後ろからミゲルを呼んだのは、怒らせると
怖いエレナおばあちゃんでした。
タイミングが悪く、こともあろうか
エレナおばあちゃんにギターを持っている
姿を見られてしまいます。

エレナおばあちゃんは、ものすごい剣幕で
マリアッチに怒鳴りかかります。

「ミゲルに音楽をさせるなんて!!」

マリアッチはエレナおばあちゃんの剣幕に
おされ、逃げ帰ってしまいます。

それもそのはず。
エレナおばあちゃんは靴を脱いで
マリアッチに殴り掛かっていたのですから。

リベラ一家の人間が音楽に触れるなんて
もってのほか。
ミゲルは家に連れ戻されてしまいます。

今夜の音楽祭に出掛けたいミゲルですが
マリアッチのギターを手に取っていたことが
バレてしまったので、ますます外出を許して
もらえません。

さらに今日は死者の日。
1年に1度、亡くなった家族が家に戻って
くる日です。
メキシコでは亡くなった家族の写真を家に
飾り故人をしのびます。

ミゲルの家でも亡くなった家族の写真が
飾られ準備が整いつつあります。

ミゲルは音楽祭に出掛けることができない
悔しさと音楽への情熱を家族にわかって
もらえない寂しさから、ひとり屋根裏に
こもります。

ここはミゲルだけしか知らない
秘密の小さな屋根裏。

ろうそくにひとつひとつ火をともし
その灯りでギターの練習をするのです。

大好きなアーティストのビデオがミゲルの
ギターの先生。
彼の歌を聴き、彼のギターを聴き、ひとりで
ギターの練習をしていました。
この時間が家の中でミゲルが音楽に
触れることができる唯一の時間でした。

日が暮れはじめ、空はだんだんと暗くなって
いきます。
夜になっても町中、死者のペイントをした
人たちであふれています。

どうしても音楽祭を諦めきれないミゲルは
ギターを手にこっそりと家から抜け出そうと
こころみますが、うまく抜け出すことが
できません。

とうとう逃げ場がなくなり家族に見つかって
しまいそう!
でも、ギターだけは隠したい!!

「ミゲル、なにをしているの?」

振り返ると、そこにはエレナおばあちゃんと
お父さん、お母さんの3人の姿が。

間一髪、ミゲルはとっさに亡くなった家族の
写真が飾ってあるテーブルの下にギターを
隠したのでした。

3人はミゲルが立派な靴職人になるようにと
作業用のエプロンをプレゼントして
家業を継ぐことを祝福するのです。

正直、ミゲルにとって嬉しい話しでは
ありません。
ですが、音楽を禁止している家族の目の前で
ミュージシャンになりたいとは口が裂けても
言えませんでした。

3人が部屋からたちさった後、ダンテが
亡くなった家族の写真が飾ってある
テーブルの上で遊ぼうとしていました。

せっかく並べた写真やお花がぐちゃぐちゃに
なってしまうので、ミゲルはすぐにダンテを
とめましたが、ひとつだけ写真が床に落ちて
フレームが壊れてしまいます。

そのとき、ミゲルは床に落ちた写真の
隠された部分を初めて知ることになります。

写真を拾い上げたミゲルは一瞬、
目を疑います。

まさか、この写真にあの伝説のギターが
写っているなんて夢にも思いませんでした。

そう、写っていたギターはまぎれもなく
この町が生んだ伝説のアーティスト、
エルネスト・デラクルスのギター!!

自分のひいひいおじいちゃんが、大好きな
エルネスト・デラクルスだと知ったミゲルは
大喜び!

思いがけない喜びにいてもたってもいられ
なくなったミゲルは、音楽の道に進みたいと
初めて家族に伝えます。

自分たちの家族がミュージシャンだったと
知れば、家族も賛成してくれる!!

はずでしたが、エレナおばあちゃんは
ミゲルの大切なギターを奪ってしまいます。

家族を捨て、音楽を選んだ
ひいひいおじいちゃんのことを誰も
許そうとはしません。
ひいひいおじいちゃんを夢中にさせた音楽も
家族は許そうとはしません。

やはり、家族は誰もミゲルの音楽への情熱を
理解しようとはしませんでした。

ミゲルは誰も自分を理解しようとさえしない
家族に悲しみ、家を飛び出してしまいます。

ミゲルが向かったのは音楽祭が開催される
公園でした。

ですが、音楽祭に出演したくても、ギターが
ありません。
唯一のギターはエレナおばあちゃんに
奪われてしまったので、ミゲルにはどうする
こともできません。

他の出演者に頼んでも、誰もギターを貸して
くれる人はいませんでした。

せっかく、音楽祭に来たのに、ギターが演奏
できないなんて…。

途方にくれていたミゲルはふと、あることを
思い出します。

ひいひいおじいちゃんのギターがある!

そこは墓地を抜けた教会の中。
ミゲルのひいひいおじいちゃんである
エルネスト・デラクルスのギターが
保管されている場所でもあります。

教会の周りの墓地も、今日はたくさんの人
であふれています。
みんな、死者の日をお祝いしています。

ミゲルは人知れず中には入りたいのに
ダンテが大きな声をあげながら付いてきて
しまいます。

お墓に置かれている食べ物をダンテにあたえ
なんとかひとり教会に侵入します。

おそるおそる、保管されている
ひいひいおじいちゃんのギターを手に取る
ミゲル。

その時すでに音を立てずに静かに変化は
はじまっていたのでした。

この時ミゲルはまだ「何か」が代わった
ことに全く気づいていませんでした。

ミゲルがギターの弦をはじいた瞬間
冒険は幕をあけていたのでした。

教会の警備員のおじいさんが物音を聞いて
部屋にかけつけます。
これではミゲルは見つかってしまうだけでなく
ギターを持ち出すこともできません。

「ごめんなさい!」

ミゲルがそう言った瞬間、おじいさんは
ミゲルの身体をするりとすり抜け
ギターを元の位置に戻してしまいました。

「え?」

何が起こったのか、わかりません。

誰もミゲルが見えません。

ミゲルの身体は他の人の身体をすり抜けて
何も触ることもできなくなっていました。

一気に怖くなり、教会の外に飛び出すと
周りの雰囲気がこれまで見たことがない光景
に変わっていました!

周りには今まで見えなかった、たくさんの
ガイコツたちの姿が!

「うわあああ!!」

パニックになるミゲルの目の前になぜか相棒
ダンテの姿が。

「なんでダンテがここに?!」

ミゲルはわけがわからないままダンテの後を
ついていくと、亡くなったはずの自分の家族
に出会います。

ロシータおばさん、ビクトリアおばさん
フリオひいおじいちゃんと、双子の
オスカーおじさんとフェリペおじさんまで!

次々に家族が現れる中、ひとりだけ橋を
渡れない家族がいました。

橋を渡れなかったのはイメルダ。
ミゲルのひいひいおばあちゃんです。

イメルダが橋を渡れないのも当然です。
ダンテがテーブルから写真を落として
しまっているのですから。

ミゲルも元の世界に戻らなくてはならず、
そのためにはどうしてもイメルダに
会わなくてはなりません。

家族に連れられ、ミゲルは橋を渡ります。

その橋はオレンジ色に輝く花びらの橋でした。

花びらは触れていると夕日のように輝きを
はなち、手に取るとふわっと風にのり流れて
いきます。

花びらの橋の向こうにはどこまでも続く
美しい死者の国。
初めてみる死者の国は様々な色で
輝いています。

色鮮やかな光の都市が、まるで空の中に
浮かんでいるようです。

花びらの橋を渡ると、幻想的な景色とは
対照に近代プログラムをもつ
「出国ゲート」が構えていました。
亡くなった人が死者の日に家族のもとに
行くためにはこのゲートを通らなければ
なりません。

この出国ゲートを通るためには家に写真が
飾ってあることが条件です。

写真が飾ってなければ、家族のもとにはいけ
ません。

なかには無理矢理に出国ゲートを
突破しようとするガイコツもいますが
花びらの橋を渡りきることは
出来ないようです。

ミゲルは無理矢理に出国ゲートを通り抜け
走って花びらの橋を渡ろうとするひとりの
ガイコツを見ます。

しかし、ガイコツは花びらに埋まってしまい
橋を渡ることができません。

イメルダもこのガイコツと同じように橋を
渡ることができないのです。

毎年、家に帰れたのに何で今年は家に帰る
ことができないのかとイメルダはとても
怒っていました。

ミゲルは飾ってあったイメルダの写真をまだ
ポケットに持っていたことを思い出します。

イメルダが橋を渡れない理由はミゲルが
写真を持っているからだったのです。

家に帰りたいイメルダですが、ミゲルもまた
元の世界に戻らなくてはなりません。
死者の国にいると、ミゲルの身体は
だんだんとガイコツに変化してしまいます。

ミゲルの身体が完全にガイコツに
変化するのは明日の日の出。
それまでに元の世界に帰らなくては
なりません。

ミゲルが元の世界にもどるためには
イメルダのブレスが必要です。

イメルダはミゲルにブレスを与え
もとの世界に帰れるようにしますが
それには条件がありました。

「今後、音楽は一切しないこと」

音楽をやりたいミゲルは条件に納得がいかず
ひいひいおじいちゃんであるデラクルスに
ブレスをもらうことを決意し
家族のもとから逃げ出します。
ミュージシャンであるデラクルスなら
音楽を一切するなとは条件をつけないではず
です。

飛び出したミゲルを家族が追いかけて必死に
捕まえようとする中、ミゲルはひとりの
ガイコツに出会います。

それは花びらの橋を渡ることができなかった
ガイコツでした。

彼の名前はヘクター。
亡くなってから一度も家に帰ることができて
いないガイコツです。
ヘクターにはどうしても家に帰りたい理由が
ありました。

ミゲルが元の世界に戻るとき、自分の写真を
家族のもとに届け飾ってもらえると考えた
ヘクターは、デラクルスのもとに行きたいと
いうミゲルに強力することにします。

この時、ミゲルとヘクターは強力な追っ手が
迫っているとは想像もしませんでした。

その追ってとは…。

デラクスルに会うのは簡単なことでは
ありません。
死者の国でも有名なデラクルスは、この日
盛大なパーティーを控えていました。

パーティー会場は死者の国の中でもひときわ
高い塔の1番上。
パーティー会場に入るには招待状を
持っていなければなりません。

入り口は塔のふもとにあるロープウェイだけ。
他に侵入できそうな入り口はありません。

もちろん部外者がパーティーに入れるわけは
ありません。
まして、生きているミゲルが死者の国を
うろついていると分れば、パーティーに
たどり着く前に捕まってしまいます。

さらに、ミゲルは有力な情報を手に入れます。
死者の国で開催される音楽祭に出演し1位を
とれば、優勝商品としてデラクルスの
パーティーに参加できるといのうです!

ミゲルが元の世界に戻るためにはデラクルス
からブレスをもらわなければなりません。

堂々とデラクスルのパーティーに
行くためには音楽祭で優勝する以外に道は
ありません。

ミゲルは音楽祭に出演することを決意します。

しかし、肝心のギターがありません。

ヘクターの知り合いのおじいさんから
ギターを借りることになります。

彼が住むのは、死者の国の中でも
あまり光がない場所。

彼はハンモックに横になり、とても具合が
悪そうです。

暗い部屋にひとり。灯りもつけずに。
まるで何かを静かに待っているようでした。

おじいさんは、咳をし、身体が光はじめ
息苦しそうにしています。

そして最後の願いだといいヘクターに
ギターを弾いて欲しいと頼みます。

最期の歌をきくために。

「グラシアス(ありがとう)」

歌が終わるとそう言って、おじいさんは光に
包まれて消えていきました。

人は肉体が死んでしまうと現世から
死者の国に行きます。

死者の国の人のことを、現世の誰もが
忘れてしまった時、死者の国の人は消えて
本当にいなくなってしまいます。

これが死者の国でのルールでした。

ハイテンションなガイコツの挨拶で
はじまった音楽祭。

ミゲルはステージで歌う曲を
Un Poco Loco(ウンポコロコ)に
決めました。

ですが、人前で歌ったことが無いミゲル。
全く緊張がほぐれません。

緊張がほぐれないまま、とうとう
ミゲルが歌う順番になってしまいます。

ステージに立っても歌うのをためらって
しまいます。

脇に控えたヘクターの励ましのおかげで
歌いだすことができたミゲル。
観客も徐々に盛り上がります。

ダンテがヘクターをステージに押し出し
ミゲルとヘクターは2人で歌うことに。
軽快なステップのダンスも加わり、会場の
盛り上がりは最高潮に!

これで優勝は間違いないと思ったそのとき、
ミゲルの家族が会場に駆けつけます。

ミゲルは家族が自分を探しに来たことに
気付き、会場から逃げ出しますが
ヘクターはなぜ会場から逃げなければ
ならないのか、わけがわかりません。

ミゲルはヘクターに
「ヘデラクルスが死者の国にいる唯一の
家族だ」と言っていました。

なのに、ミゲルの家族がミゲルを探して
いる…。

ヘクターは嘘をついたミゲルを家族の元に
連れていこうとしますが、ミゲルは
イメルダたちの元には戻りたくありません。

イメルダは「音楽をしてはいけない」という
条件をつけます。

デラクルスであれば、そんな条件はきっと
つけないでしょう。

デラクルスからのブレスでないと、ミゲルは
元の世界で音楽を続けることができません。

ミゲルはこのままでは捕まってしまい
もとの世界に戻ったとしても音楽は一生
できないと思い家族からだけでなく
ヘクターからも逃げ出してしまうのでした。

ミゲルはなんとかパーティー会場に辿り
つくことができましたが招待状がありません。

ミゲルはデラクルスの家族だといって会場に
入り込もうとしますが、当然、会場には
入れてもらえません。

そこでミゲルがとった行動は…

音楽祭の優勝者に紛れ会場に侵入すること
でした。

セキュリティゲートを見事に突破した
ミゲルはきらびやかな会場に足を踏み
入れます。
マジックやダンス、室内プールでは
ガイコツたちがショーをしています。

会場でひときわ目立つ大きなスクリーンには
生前のデラクスルの映像も。

早くデラクルスに会いたいミゲルは大胆な
行動にでます。

パーティー会場の1番大きなスクリーンの
前に立ち、演奏をはじめました。

歌った曲はThe World Es Mi Familia
(ザ・ワールド・エス・ミ・ファミリア)

歌うミゲルに誰もが注目し、デラクルスに
近づいた時

「!」

ミゲルは足を滑らせてしまいプールに
落ちてしまいます。
デラクルスがプールに飛び込みミゲルを
助けてくれますが、ミゲルのガイコツの
ペイントは水で流れてしまい、人間だと
大勢のガイコツにバレてしまいました。

「なんで、君がここに?」

そう質問したデラクルスにミゲルは
ひ孫だと言うことを伝えました。

デラクルスは戸惑いながらも自分にひ孫が
いたことをとても喜んでくれます。

デラクルスはひ孫との出会いを喜び
パーティー会場に来ているたくさんの
ガイコツたちにミゲルを紹介しました。

こうして家族の時間が過ぎていくなか
ミゲルは家族を捨て音楽を選んだこと
についてデラクルスと話しをしていました。

ミゲルとデラクルスが話しをしていたとき
ヘクターが現れます。

ヘクターはミゲルにどうしても自分の写真を
元の世界に持っていってもらいたい一心で
ここまでやって来たのでした。
一目、家族に会いたい。

驚いたことに、ヘクターとデラクルスは
知り合いでした。

2人の会話を聞いていたミゲルはある事を
思い出します。

デラクルスが演じた映画の中に2人の会話と
似たようなストーリーがありました。

ヘクターは、ずっと忘れていた最期のときを
思い出すのです。

2人の間に起こったあの時のこと…。

デラクルスはヘクターに知られたくなかった
事実を知られてしまいます。

ヘクターの才能に嫉妬していました。
ヘクターがいなければ、いい曲も歌詞も
なにもできなかったデラクスル。

このまま、ミゲルがもとの世界に
戻ってしまえば、誰にも知られたくなかった
この真実を皆に話してしまうと考えました。

ヘクターはミゲルにブレスを渡すのをやめ
もとの世界へは帰さないと伝えます。

そして、もう二度とミゲルと会わなくて
すむようにと、ミゲルを地底に落として
しまうのでした。

落とされた地底でミゲルはヘクターと
再会します。

ミゲルは泣きじゃくってヘクターに謝ります。
「あのとき、素直に家族のもとに戻る
べきだった」と。

そんなミゲルをヘクターは優しく
抱きしめますがヘクターの身体が
光はじめます。

消えていった、あのガイコツのおじいさんと
同じ光りで。

死者の国からも消え去ってしまうときが
ヘクターに訪れようとしています。

ヘクターが死者の世界からも消えてしまうと
いうことは、ヘクターのことを知る最後の
ひとりが、死者の国に来るときが
近いということも意味しています。

悲しく、なかば諦めたような声でヘクターは
こう言いました。

「一目、ココに会いたかった」と。

その言葉を聞いてミゲルは写真をとりだし
ヘクターに見せます。

「この人は、僕のひいおばあちゃん。
この人はひいおばあちゃんの
お母さんイメルダ。
だとすると、この人は…。」

自分たちが家族だとわかった2人。

ココとの思いでをミゲルに話すヘクター。
その思いでの中でヘクターとココの間に
あったのはリメンバー・ミーの歌でした。

ヘクターはデラクルスから
ギターも歌も、大切な家族と過ごす時間をも
奪われていたことがわかりました。

無事にミゲルとヘクターは救出されましたが
ヘクターと再会したイメルダはまだ誤解した
まま。
ヘクターは音楽のため、家族を捨てた人だと
思い込んでいます。

ミゲルが事情を説明し、はじめて真実を
知った家族たち。

ですが、驚いたり感傷に浸っている時間は
ありません。
デラクスルからヘクターの写真を取り戻し
ミゲルをもとの世界に戻さなくては
なりません。

家族は全員で協力してデラクルスから写真を
奪い返そうと作戦を開始!

全ては片付いたと思っているデラクルスは
鼻歌を歌いながらステージの準備をして
いました。

しかし、舞台裏にはリベラ一家が既に
忍び込んでいます。
デラクルスも巻き込んで、舞台裏で大暴れ!

廊下や衣装部屋をも走り回り、写真を
奪い合います。

やっとイメルダが写真をデラクルスより
奪い返しますが、その拍子にステージに
あがってしまいます。

スポットライトをあび大勢の前。

ステージを立ち去ることができない
イメルダは静かにLlorona(ジョロナ)を
歌いだします。

どこまでも透き通ったその声は会場中を包み
観客はイメルダに魅了されてしまうのでした。

イメルダは歌いながらも写真をミゲルに
渡そうとしますが、同じくステージに
上がったデラクルスの邪魔がにあい、
なかなか写真を渡すことができません。

Lloronaという歌はデュエットだったのです。
ダンスをしながら歌うイメルダと
デラクルスの2人に周りは手をだせません。

歌が終わり、観客の喝采を浴びる中、
イメルダは隙をついて舞台裏に逃げ込みます。

写真を取り戻し、ミゲルの家族は一安心
するのでした。

しかし、ミゲルの身体がガイコツに
ますます変化しています。一刻でも早く
もとの世界に帰さなくてはなりません。

ヘクターの写真もミゲルに渡し、あとは
ブレスを渡すだけ。

誰もがほっと安心したとき、デラクルスが
ステージをほったらかしにして舞台裏に
現れ、ミゲルを人質にとってしまいます。

ここは高い塔の上、舞台裏には壁などなく
一歩足をすべらせれば真っ逆さまに落ちて
死んでしまいそうな高さです。

他の誰も見ていないと思ったデラクルスは
生前に自分がしたヘクターへの酷い行いを
認め、さらにミゲルがもとの世界へ帰るのを
やめさせようと高い塔の上から突き落として
しまいます。
真っ逆さまに高い塔から落ちて行くミゲルを
気にかけようとさえしません。

何食わぬ顔でステージにに戻ったデラクルス
ですが、観客だけでなく、スタッフまでもが
冷たい目で彼を見ていました。

実は舞台裏で起こった全ての出来事を
観客全員が聞いていたのです。

これではデラクルスはショーを続けることは
できません。
ショーのための生バンドも彼の為に演奏
するのを辞めてしまいます。

死者の世界でも、またも悪事をはたらいた
デラクルスをPepita(ペピータ)が掴み
空に放り投げてしまいます。

全てが終わったとき、朝日が昇り始めます。

ミゲルが元の世界に戻るリミットと同時に
ヘクターが光に包まれ消えはじめます。

デラクルスに棟から突き落とされたとき、
ミゲルはヘクターの写真を無くしてしまって
いました。
このままもとの世界に戻っても、ヘクターは
家族に会うために花びらの橋を渡れません。
それだけでなく死者の世界から消えてしまい
ます。
家族に会うことは二度と叶わなくなって
しまいます。

涙を流すミゲルにママは無理矢理ブレスを
渡します。

今度は「条件なし」で。

気づくとそこは教会。
もうすでに朝になり日が昇っています。
ミゲルはヘクターのギターを持って家へと
急ぎます。

真っ先に向かったのはココおばあちゃんの
所。

ヘクターに会ったことを必死に伝えるミゲル。
反応がないココおばあちゃんにヘクターの
ことを、どうか思い出して欲しいと願い
ミゲルはココとヘクターとの思いでの曲
リメンバー・ミーを歌います。

音楽を禁止する家族の前の前で。

静かに歌を聞いていたココおばあちゃん。

やっぱり、わからないのかな。

そう諦めそうになったときでした。
ぴくりとココおばあちゃんの手が動きます。

まるで、この曲を待っていかたのように。
この曲は私のためにお父さんが作ったのと
自慢したそうに、ココおばあちゃんも歌を
歌いだします。

そして、ココおばあちゃんはおもむろに
テーブルの引き出しをあけ、何かをミゲルに
手渡します。
そこには、やぶられた写真のもう片方が。
もう捨てられたと思っていた写真の切れ端を
ココおばあちゃんは大切に大切に持って
いました。

ココおばあちゃんは、ずっとヘクターを
待っていたのでした。

「ココおばあちゃん、ヘクターは心から
ココおばあちゃんを愛しているよ。」

ずっと反応がなかったココおばあちゃんが
歌った。
これだけでも家族にとって嬉しいことなのに
もっと嬉しいことが3つ。

誤った歴史は塗り替えられ、ギターも曲も
全てがヘクターのもだったと世間に
知られるようになりました。

ふたつ目は翌年、ヘクターは死んで初めて
出国ゲートをくぐることができました。
やっと家に帰ることができます。

ついに家族がヘクターの写真を家に
飾ったのです。

最後の嬉しいことは、死者の日に亡くなった
みんなが家に帰ると、そこは綺麗なお花と
美味しい料理が並ぶテーブルを家族が
楽しそうに囲み、音楽が流れていました。
もちろん、ギターを演奏していたのは…。

 

 

美しい映像とハーモニー。そして家族を想うミゲル一家の活躍は映画館のスクリーンでお楽しみください!

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