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プーと大人になった僕(ディズニー映画)のあらすじネタバレ!豆知識を紹介!

ディズニー映画マニアのYU~KIです。


ディズニーの映像作品で見てないものはない!むしろ同じ作品を子どもの頃から大人になった今でも繰り返し見続けている私が映画を紹介します♪


それで今回、私が紹介する一押しの作品は「プーと大人になった僕」です。

クリストファー・ロビンは、大人になり愛する妻と娘とロンドンで暮らし、忙しい毎日を送っていました。ある日、仕事のことで頭を悩ませていたクリストファー・ロビンの前に現れたのは、かつての大親友のプーだったのです! 大人になったクリストファー・ロビンとプーさんの奇跡の再会と、そこからはじまる新たな感動の物語です。

ドリーム
ドリーム
プーさん可愛すぎる!
ウィッシュ
ウィッシュ
感動の展開に思わず涙しました!

 

それでは今からプーと大人になった僕がどんなお話なのかディズニー映画マニアの私が誰よりも詳しく紹介します♪

プーと大人になった僕の基本情報

《公開日》

2018/09/14

《収録時間》

104分

《DVD販売情報》

発売日:2018/09/12

 

プーと大人になった僕のステキなキャラクターたちを紹介♪

クリストファー・ロビン 俳優:ユアン・マクレガー 日本語吹き替え:堺雅人
少年時代に、サセックスのハートフィールドにある“100エーカーの森”でプーたちと過ごします。現在は、ロンドンにあるウィンズロウ商事のかばん部門で働いています。

プー 原語吹き替え:ジム・カミングス 日本語吹き替え:かぬか光明
いつもハチミツの事ばかり考えているクリストファー・ロビンの親友。

イヴリン・ロビン 俳優:ヘイリー・アトウェル 日本語吹き替え:園崎未恵
クリストファー・ロビンの妻。 仕事ばかりのクリストファー・ロビンとすれ違っていきます。

マデリン・ロビン 俳優:ブロンテ・カーマイケル 日本語吹き替え:遠藤璃菜
クリストファー・ロビンとイヴリンの娘。クリストファー・ロビンに言えずにいることがあります。

プーと大人になった僕のあらすじとネタバレ

『プーと大人になった僕』は今年2018年8月3日にアメリカ合衆国で公開されたファンタジー映画です。主演はユアン・マクレガーが務め本作はアラン・ミルンが1926年に発表した児童小説「クマのプーさん」とウォルト・ディズニー・カンパニーの「くまのプーさん」を原作としています。

 

ここからはネタバレや結末がわかる内容になります。まだストーリーを全部知りたくない方は飛ばしてください。

 

大人になってしまったクリストファー・ロビン

少年クリストファー・ロビンが100エーカーの森に住む親友のクマ「プー」と”何もしないこと”などを話し、仲間たちと別れてから大人になるまで実に様々な事がありました。

寄宿学校に通うものの森の仲間たちのことを思い浮かべて授業に集中できなかった事もありました。
父を亡くし哀しみに暮れたり、妻イヴリンと出会い娘のマデリンを授かったり、戦争に行き無事に奇跡的に帰還できたりということもありました。

戦争後はカバン屋に勤めたものの、大人になっていくにつれ現実的なことばかりを考えるようになったロビンは昔のことを徐々に忘れていくようになったのです。

ある日、ロビンは家族と実家で過ごす予定にしていた週末に仕事を任されてしまいます。売上の低迷によって、ロビンのいる部門が「存続の危機」に面していることを社長の息子から告げられ、一方的に難題を押し付けられるのです。「仕事をすることが幸せにつながる」と感じていたロビンは、普段から仕事ばかりで家族とともに過ごす時間を取れていないことを承知の上で、渋々ながら仕事を受け入れました。ガッカリしながらもロビン抜きでイヴリンとマデリンは実家に出発します。

会社と家庭に挟まれて、彼は悩みを抱えてしまいます。一方、ロビンと別れてからのプーといえば、100エーカーの森でずっと何もしない日々を送っていました。ある日、森の仲間たちが見えなくなってしまってからクリストファー・ロビンに助けを求めることを考えつきます。かつてロビンが使っていた木の家の扉を開け、彼のいるロンドンにワープしたのです。

ロビンとプーの再会と別れ

ロンドンで再会を果たしたロビンとプー。
プーから「森の仲間たちが見つからない、一緒に探してほしいんだ。」と頼まれたロビンは彼特有の”自由さ”ゆえ場をメチャメチャにされてしまったことで、「週末の会議資料づくりのジャマになる」と感じるのです。1人では帰れないプーを放っておくこともできないため、ロビンは子供のころプーたちと過ごした100エーカーの森へ、会議で使う書類を作りながら送り届けることにしました。

薄く暗い霧のかかった100エーカーの森に着きましたが、やはり自由奔放なプーの行動に苛立ちを覚えたロビンは、プーに対して罵声を浴びせてしまうのです。するとプーは、その場から忽然と消えてしまうのです。日が暮れ、霧が濃くなり大雨となる森の中。ロビンは大きな穴に足を滑らせてしまい、ズオウとヒイタチの鳴き声や”幻想”に取り込まれてしまいました。

翌日、雨がやんで1人でプーを探していると、かつて森の仲間たちと遊んでいた「棒投げ橋」に辿り着きました。その場で過去を思い出しながら川を見下ろしたところ、水の流れに身を任せているイーヨーが下ってくるところを目撃します。助け出し、昨晩の響いていたズオウとヒイタチの鳴き声が「大雨によって壊されたオウルの家の風見鶏がこすれる音」であることを知ったロビンは、同じくその鳴き声に怯えて隠れていたプー以外の森の仲間たちを探し出すことに成功しました。

その後、「何もしないこと」と約束を交わした”傾いた木”のある場所でプーを見つけ出し、ロビンは大声を上げてしまったことを謝りました。仲間たちとの再会に喜びと懐かしい日々を感じながらも、仕事に戻らなければなりません。ロビンはロンドンに帰ることを告げると、雨でグショグショになってしまったカバンを乾かしてくれたカンガティガーにお礼を言いつつ、悲しむプーたちを背にロンドンへ帰って行くのでした。

”忘れもの”を届けるプーと仲間たち

ロンドンに帰っていたロビンを見送ったプーたちは、彼のカバンに入ってるはずの書類が手元にあるのに気付きます。「俺たちを忘れないように」という意味で、ティガーが書類の代わりに”どんぐり”や木の枝”などをカバンに詰め込んでいたのです。

「この(会議資料の)紙がないとズオウに食べられる」とロビンから話を受けていたプーは、ワケを仲間たちに話し、ピグレット・ティガー・イーヨーとともに、彼へ書類を送り届けることを決意します。

一方、ロビン抜きで実家のコテージにいたマデリンは、勉強をしていました。娘のマデリンは、かつてロビンが通っていた寄宿学校に、同じく在籍している生徒です。せっかくの休みを父と過ごせると楽しみにしていた彼女にとって、つまらない帰省となっていました。勉強が終わり、外で遊んでいたところ、100エーカーの森から抜け出したプーと仲間たちに出会うのです。

ビックリしていたマデリンでしたが、プーたちから理由を聞かされたことで、父のいるロンドンの会社へ一緒に忘れ物を届けることを提案します。イヴリンに置き手紙を書き、ロンドンまでの旅を始めます。後に手紙の存在に気づいたイヴリンは、慌てて娘の後を追うのです。

”忘れもの”に気付いたロビン

ひと悶着ありながらも、なんとかロビンの会社の前まで辿り着いた、マデリンとプーたち。確認しようと書類を取り出したところ、なんと風によって吹き飛ばされてしまい、彼女の手に持っていた一枚だけを残して無くしてしまったのです。

一方でロビンは、部門の存続がかかっている重要な会議の場において、自分のカバンの中に書類が入ってないことに気が付きます。その直後に妻から連絡を受けた彼は、重役たちを放り出して会議を抜け、会社の前にいるマデリンを発見します。「仕事にばかり目を向けて、家族のことを大切にしていなかった。」プーたちとの再会で少年の頃の自由さを思い出したロビンは、寄宿学校で詰め込んだ勉強をさせる事で良い会社に行き、将来を安心する考え方が間違っている事に気付きます。もっと家族との時間を作っておくことを考え、彼は後から駆けつけたイヴリンとマデリンに対し、寄宿学校を辞めさせて自由に過ごすことを提案しました。

また彼女が唯一持っていた書類から、ロビンは部門の売上を伸ばすには「低所得者に向けて旅行する層」を増やすことで解決することを思いつきます。会議はなんとか終了し、この案は重役にも認めてもらえることとなり、部門解体の危機は免れたのでした。

”大切なモノ”

ロビンは妻イヴリンと娘マデリンを100エーカーの森へ連れて行き、旅でお供をしなかった仲間たちを紹介したり、自分の過ごしていた場所を紹介して回っていました。「この数十年で、自分は迷子になっていたのかもしれない。」

本当に大切なモノを思い出させてくれたプーに感謝の気持ちを伝え、それでもやっぱり的外れなことを言っている彼に対し、微笑みながら「プーのおばかさん」と告げるのでした。

プーと大人になった僕の感想と評価

大人になると子ども心を忘れてしまう…。そんなテーマと名作「くまのプーさん」が今作で可愛らしく蘇った事に私は、ただただ感動しました。ただ見つめているだけで涙ぐんでしまうほどの崇高なノスタルジーを感じずにはいられません。予告だけでも高揚感たっぷりで、ただただ無性に楽しくて たまりませんでしたが本編はホントに素敵すぎるほどの傑作だと思います。ディズニーらしい妥協なき見事な仕上がりに拍手喝采です!

 

見た人の感想は?

豆知識を紹介

次は映画を見たいと思ったあなたのためにもっと楽しく映画を見ることが出来るように知ったらもっと面白くなる豆知識を紹介します♪

①プーさんの嫌いな食べ物

プーさんがハチミツを好きなのは おそらく誰もが知ってることですよね。実はプーさん嫌いな食べ物の一つにチーズとあるのです。では何故チーズが嫌いなのかと言うと…プーさんは食べ物には何でもハチミツを かけて食べる癖がありますよね。しかし、チーズだけは甘くならなかったと言う理由でチーズが嫌いなんですって!

ウィッシュ
ウィッシュ
理由も可愛いね(笑)

②ピグレットには別名があった!?

実はピグレットには別名があったんです!その名も「ヘンリー・プーテル
由来こそ明らかにはされていませんが、立派な名前があったんですね!誰も本名で呼ぶ事も無いそうです。

③偶然?必然?プーさんの誕生日

プーの誕生日は いつが正しいの?と思う方も多いのではないでしょうか。公式では1921年8月21日となっていますよね。実は8月21日はクリストファー・ロビン・ミルンの誕生日なんです!彼のテディベア「ウィニー・ザ・プー」はリストファーが1歳の誕生日にプレゼントされたものです。原作の最後でクリストファーはプーに「僕が100歳になっても忘れないで」と話します。そこで、クリストファーが100歳のときプーが99歳になるという発言があります。つまりクリストファーとプーは1歳差。クリストファー1歳の誕生日プレゼントとしてプーが生まれたことと整合性が取れます。そうすると、プーは1921年8月21日生まれということになるのです☆

そして…10月14日は1926年に原作「クマのプーさん」が出版された日です。ディズニーでは主にこの日をプーの「誕生日」として扱っています
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、日本記念日協会の記念日として10月14日を「くまのプーさん原作デビューの日」と制定しています。
「プーさんとゆかいな仲間達が楽しく暮らす100エーカーの森にちなみ、環境・森林保護を考える日」とされています

更に…2月4日は1966年にディズニープー最初の作品『プーさんとはちみつ』が公開された日です。つまり「スクリーンデビュー日」なのですが、ミッキーなどはスクリーンデビュー日を誕生日と称しています。それに倣いプーも2月4日を誕生日とする説です。個人的には8月21日がプーの誕生日だと思っています。(信憑性が高いを理由にです!)しかし、せっかく3日も誕生日があるのだから全部祝えば良いと思ってます(笑)

因みに…8月3日「はちみつの日」1月19日「くまのプーさんの日」(作者であるアラン・ミルンの誕生日)もあり、年に5日はプーをお祝いできるのです♪

そう考えるとクリストファーの誕生日1年違いだとしても同じ8月21日(ハニー)…(ハチミツ)ではないですか!!!プーさんは生まれるべくして誕生したとのではないでしょうか♪

ドリーム
ドリーム
誕生日が まさかのHONEY(ハチミツ)の日♪これは必然でイイですよね!

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?
私が選ぶディズニー作品一押しの「プーと大人になった僕」を紹介させていただきました。

とにかく可愛い姿で蘇り何とも言えない癒しを貰いつつ映画を楽しみました♪
子供の頃に思いっきり自分が感じた事を表現できたり、一緒に分かち合える所にいる事は人生の中でも1、2番目の宝物なのかもしれないですね!純粋無垢な台詞の一つ一つが胸に突き刺さり本当に”大人”って何だろう?と考えました。色々と”純粋”に”楽しむ”と言う事まで忘れてしまう可哀相な生き物なのか?そうでないのか?また別の考え方があるのか…。”今”から改めて探しながら”最高の人生”を送ろうと思いました!
素敵な作品を ありがとう!と伝えたいです♪

また、実在したクリストファー・ロビンの父についてのストーリーは公開された『グッバイ・クリストファー・ロビン』です!是非 同時に本編をご覧ください♪